兵庫県単立宗教法人連合会 勉強会を開催(2月19日・ラッセホール)

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兵庫県単立宗教法人連合会 勉強会を開催(2月19日・ラッセホール)

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2026/02/19 兵庫県単立宗教法人連合会 勉強会を開催(2月19日・ラッセホール)

2月19日、神戸市内のラッセホールにおいて、兵庫県単立宗教法人連合会の勉強会を開催いたしました。当日は多くの皆様にご参加いただき、誠に有意義な学びの時間となりました。

講師には、中国宗教史を研究され、またファイナンシャルプランナーでもある寺サポートの大野雅仁先生をお迎えしました。学問的視座と実務的視点の双方から、宗教法人の歩むべき方向について、示唆に富むご講義をいただきました。

  dsc_001_burst20260219093856597-1-20 dsc_001_burst20260219110157645-1-20大野雅仁先生

講義の冒頭では、日本仏教の歴史的展開についての興味深いお話がありました。日本の仏教は、もともと官僧を中心に始まり、当初は葬送に深く関わるものではなく、死者は風葬であった時代がありました。

しかし、源平の合戦などにより多くの死者が生まれる中で、人々に寄り添い弔いを行う遊行僧が現れ、民衆に伴走する仏教の姿が形づくられていった――この歴史的視点は、現代の宗教者の在り方を考える上でも大きな示唆を与えるものでした。

さらに講義は「経営」の本義へと及びました。

「経営」という言葉は、古代中国の『詩経』に由来する
「これを経し、これを営す」
という語に根ざし、もとは土地を測り土台を据える建築・土木の概念であったこと。

そこから転じて、

  • 正しい筋道(経)を立て

  • 事業を着実に営む(営)

という意味を持つに至ったことが、丁寧に解き明かされました。

現代企業の経営が比較的短期の収益を視野に置くのに対し、寺院・宗教法人の経営は、衆生救済という公益性を基盤に、より長期の未来を見据えて営まれるべきものである――。

そのため資金計画においても、短期的な発想ではなく、長期的視野に立った積立や基盤整備が重要になるとのご指摘は、多くの参加者にとって深い気づきとなった様子でした。

学問的裏付けと現実的な経営感覚とを併せ持つ、大野先生ならではのご講義に、会場の皆様も熱心に耳を傾けておられました。

本連合会としても、宗教法人がそれぞれの使命を果たし、持続的に歩んでいくための学びの機会を、今後も大切に重ねてまいりたいと考えております。

ご多忙の中、貴重なご講義を賜りました大野雅仁先生に、心より感謝申し上げます。

 

 

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