厄とは何か――なぜ、この時期に気になるのか

姫路で癌封じの祈祷やお守りをお探しの方は神社・修生会へ

079-245-0780

〒672-8023 兵庫県姫路市白浜町甲2379

lv

厄とは何か――なぜ、この時期に気になるのか

ブログ

2026/01/23 厄とは何か――なぜ、この時期に気になるのか

年が明けてしばらくすると、
「厄除け」や「厄年」という言葉が、自然と気になり始めます。

特に大きな不幸があるわけではない。
それでも、何となく落ち着かない。
調子が出ない、判断に迷う、人間関係が噛み合わない。

この感覚こそが、古くから「厄」と呼ばれてきたものの正体に近いのかもしれません。

厄は「災い」ではなく「ずれ」

一般に厄というと、
外から突然降りかかる不幸や災難のように思われがちです。

しかし、伝統的な考え方では、
厄は必ずしも“出来事”そのものを指してはいません。

むしろそれは、

  • 心と行動のずれ

  • 生活のリズムの乱れ

  • 立ち位置と役割の変化に、内側が追いついていない状態

こうした内外の不調和を示す言葉でした。

年齢を重ねる節目、
環境が変わる時期、
責任や役割が増える頃。

そうした「変わり目」に、
人はどうしても無理を重ねてしまいます。

厄とは、その無理が表に現れ始めたサインともいえるでしょう。

なぜ、この時期に厄が気になるのか

正月が過ぎ、春が近づくこの時期は、
一年の流れが本格的に動き出す頃です。

動き出すからこそ、

  • 抱えていた疲れ

  • 見過ごしていた違和感

  • 先送りにしてきた問題

が、はっきりと感じられるようになります。

古来、この時期に厄除けの行事が多く行われてきたのは、
人々が経験的に、

「ここで整えないと、先が重くなる」

ということを知っていたからでしょう。

厄除けは、未来のための行為

厄除けは、悪いものを怖れて行う儀式ではありません。

これから先を、
より無理なく、より穏やかに生きるために、

  • 立ち止まり

  • 振り返り

  • 整え直す

ための時間です。

調和が戻れば、
同じ出来事が起こっても、受け止め方は変わります。

厄を祓うとは、
自分を守るというより、
自分の流れを正すことなのかもしれません。

 

 

修生会

住所 兵庫県姫路市白浜町甲2379
電話番号 079-245-0780
アクセス 白浜の宮駅より徒歩10分

TOP