修生会結成七十周年記念大祭式辞

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修生会結成七十周年記念大祭式辞

お知らせ

2019/05/06 修生会結成七十周年記念大祭式辞

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修生会結成七十周年記念大祭式辞
ご列席のみなさまに、謹んでご挨拶を申しあげます。

 

本日、修生会は、結成七十周年をめでたく迎えることができました。七十年前のこの日に修生会が結成し、記念すべき七十周年を、令和の元号の初めの日に当たる栄光を得ました。この喜びと感激を皆さまとともに心から分かち合いたいと思います。

 

わたくしは、開祖様の遺されたこの修生会を、開祖様の空気が満ち満ちるようにと努めてまいりました。

 

開祖様、先代会長の足跡をたどれば、その偉大なご活躍とともに会員の皆様方の大きなご支援があってのことと感謝に堪えません。

 

思い起こせば、先代会長よりわたくしが当会の会長を継いで、二十年になります。平穏無事とはいえないものでしたが、このような場を設けることができたことに感謝申し上げます。

 

先代会長、矢野照子も、昨年、二月に九十五歳で亡くなりました。亡くなる数日前に、瞑想をしているかと問われました。周囲の人たちに瞑想を勧めていたようです。私が依頼を受けて、瞑想の活用のためのご本の執筆中だと知らなかったとと思いますが、どこかでシンクロしているようです。

 

結成七〇周年で、さきほどのご祝辞を含め多くの方からお言葉を賜りました。のちほど、ご祝辞をご紹介させていただく分もあります。このようなご縁をいただくのも、何か意味があってのことと思います。

 

当会の大憲章の第一章には「本会は宇宙発祥と共に出現し給いし温度 空気 水を造り生物万有の生命に加護を降ろし給へる現始大神を主体とし大神より勅司(ちょくし)を受けたる教祖を中心に往昔(おうせき)より誤れる信仰を修生以って一般未知の現始大神の存在を普及し日本の最高文化国家建設と世界平和に寄与することを目的とす」とあります。

 

この遠大な目的の達成には、成すべきことがあまりに大きいことを感じるのです。そして、そのタイミングや段階があります。七〇周年は、基礎が固まり、新たな展開をし始めることを意味しています。

 

第二次世界大戦中に開祖様は、姫路市八家にお住まいになり、高砂市曽根町の網干亀吉様宅でお世話になりながら、御技(みわざ)をもって当時、不治であった癌を次々に治すなどの奇跡を起こし、人助けをしてこられました。開祖様は、福田種雄様などと昭和二十四年五月一日に修生会を結成されたのです。

 

十一年前から、わたくしは、兵庫県単立宗教連合会の会長につかせていただき、兵庫県宗教連盟の理事と近畿宗教連盟の理事もさせていただいてきました。先人の方々の営為のおかげと感謝し、またその責務に尽くそうと思っています。

 

当会結成の年、昭和二十四年は、干支(かんし)で己丑(つちのとうし)でした。それは価値の転換が明瞭になる年です。すでに準備されていた時代の変化を知らせる配慮が見える年なのです。それが会の役目なのです。

 

当会は今日よりまた新しいスタートを切ります。現始大神様の下(もと)においでの会員の皆様方のおひとりおひとりに世界人類の平和と安心立命の実現のための偉大な配慮があります。

わたくしも未来に向かって、全身全霊で取りかかっていく所存ですので、今後も変わりませぬご支援を心からお願い申し上げる次第です。

 

皆様方とともに、神様のご守護を受けて、健やかで、幸多き日々を過ごさせていただくことができますように心よりお祈り申し上げます。

 

本日は、ご多忙のところまことにありがとうございました。改めて感謝申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

 

令和元年五月一日
修生会 会長 中澤鳳徳

 

修生会

住所 兵庫県姫路市白浜町甲2379
電話番号 079-245-0780
アクセス 白浜の宮駅より徒歩10分

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