三代目露の五郎 襲名披露公演へ。伝統を継ぐという歓び

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三代目露の五郎 襲名披露公演へ。伝統を継ぐという歓び

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2025/10/27 三代目露の五郎 襲名披露公演へ。伝統を継ぐという歓び

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【パンフレットの表紙】

 

先日、10月24日、ご縁ある方のお招きで、「團四郎改メ 三代目 露の五郎 襲名披露公演」へうかがいました。感謝です。
お誘いくださった知人は東京から駆け付け、私は職場のある姫路から。胸を弾ませ、大阪へ向かいました。

劇場は国立文楽劇場。夕闇が落ちる少し前、午後5時半の開場を待つ時間帯。劇場には多くののぼりが立っていました。

 

文楽劇場地下道 dsc_001_burst20251024171528324-2 dsc_2003-2 dsc_001_burst20251024171843966-2 dsc_001_burst20251024172810449-2 dsc_2005-2

【近鉄日本橋駅から劇場へ向かう写真/劇場外観・のぼり】

 

大きな舞台に立つ團四郎さんは、かつて当会にも落語をご奉納いただいた頃と変わらず、小柄ながらもほがらかで、観客を自然と笑顔にしてしまう魅力そのまま。
芸として得意とされているお酒も、この日のために150日間断たれて臨まれたとのこと。公演後は飲むとおっしゃっていた、あの茶目っ気も健在です。

 

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【マルタイラーメン(露の五郎の故郷の福岡の企業からの協賛品)】

 

芸名を継ぐということは、日本の芸術文化の中でとても大切な人生の節目。
歌舞伎、落語、能楽などで続いてきた襲名という習わしには、技と心を名前と共に伝えるという、深く尊い意味が込められています。

会場では、久しぶりに年齢を重ねられた画廊オーナーさんとも再会できました。
着物姿の女性も多く、日本の伝統芸能が持つ気品が場を満たしており、目にも心にも贅沢なひととき。落語や能は、観客の息遣いが感じられる小ぶりな劇場で味わうと格別です。

 

三代目・露の五郎。
その名前には、先人たちから継がれてきた笑いの魂が宿り、そしてまた新たな歴史が刻まれ始めました。
そのときに立ち会えたこと、心から幸せに思います。

これからのますますのご活躍をお祈り申し上げます。

 

 

修生会

住所 兵庫県姫路市白浜町甲2379
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