「令和七年元旦大祭式辞」

「令和七年元旦大祭式辞」

令和七年の新春を謹んでお慶び申し上げます。

新たな年の始まりにあたり、大神様へのご挨拶を皆さまとともに捧げる機会をいただけましたこと、心より感謝申し上げます。この一年も、大神様のご守護と導きを賜りながら、私たち一人ひとりが信仰の道を歩む力を新たにしてまいりたいと存じます。

昨年を振り返りますと、国内外で多くの出来事がありました。また、米国大統領選挙やウクライナ情勢の継続など、世界的にも大きな変化と挑戦の年でした。石川県能登地方で発生した震度7の地震や、大谷翔平選手の歴史的な偉業、兵庫県政の混乱など、私たちの心に深く刻まれる出来事が多くありました。当会のことでは、駐車場を日常的に使用する部分以外を地域の企業様にお譲りし、ご活用いただくことになりました。

このような時代にあって、私たちが神様とのご縁を深め、心を清め、感謝と祈りを捧げることの意義はますます大きくなっていると実感しています。

当会におきましても、会員の皆さまと共に行う祈りや活動を通じて、信仰の思いを共有し、絆を深めてまいりました。今年はその歩みをさらに力強いものとし、社会へと広がる信仰の輪を築いていく年としたいものです。

古より、祈りは人々の力を結び、困難を乗り越える糧を与えてくれるものでした。現始大神様のご守護のもと、私たちそれぞれが担うべき役割に真摯に向き合い、日々努力を重ねることで、新たな希望と調和を生み出していけるものと信じています。

皆さまお一人おひとりが健康で、幸多き日々をお過ごしになりますよう、心よりお祈り申し上げます。本年も共に信仰の道を歩み、明るい未来を切り拓いてまいりましょう。

令和七年元日

修生会会長　中澤鳳徳